研究課題/領域番号 |
24H00515
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
川崎 努 近畿大学, 農学部, 教授 (90283936)
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研究分担者 |
清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
清水 元樹 公益財団法人岩手生物工学研究センター, ゲノム育種研究部, 主任研究員 (90734343)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,490千円 (直接経費: 37,300千円、間接経費: 11,190千円)
2024年度: 21,970千円 (直接経費: 16,900千円、間接経費: 5,070千円)
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キーワード | 植物免疫 / 受容体 / 病原体 / エフェクター / シグナル伝達 |
研究開始時の研究の概要 |
病原体が、植物細胞内に分泌するエフェクターは、植物免疫の抑制や栄養源の獲得のために働く病原力の鍵因子である。一方、植物がもつNB-LRR受容体(NLR)は、エフェクターを認識して強力な免疫反応を誘導する。そのため、多くのNLRが耐病性育種に利用されてきたが、NLRがどのように免疫反応を誘導しているかについて未だに理解されていない。一方で、病原体は、NLRの機能を抑制するエフェクターを生み出している。本研究では、植物NLRを介した免疫誘導機構と、病原体によるNLRの抑制機構を解明し、病害虫抵抗性を付与する次世代型耐病性技術の開発に貢献することを目的とする。
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