研究課題/領域番号 |
24H00517
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
和田 敏裕 福島大学, 環境放射能研究所, 教授 (90505562)
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研究分担者 |
難波 謙二 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (70242162)
高田 兵衛 福島大学, 環境放射能研究所, 准教授 (80642347)
三田村 啓理 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (20534423)
野田 琢嗣 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 研究員 (70749184)
石井 弓美子 国立研究開発法人国立環境研究所, 福島地域協働研究拠点, 主任研究員 (00620402)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 福島県 / 漁業復興 / 放射性物質 / 処理水 / 水産物 |
研究開始時の研究の概要 |
日本政府の決定を受け、東京電力がトリチウムを含むALPS処理水の海洋放出を開始した。それに伴い、全国各地の水産物への風評被害が広がっている。本研究では、1)原発周辺水域に生息する魚類の放射性セシウムおよびトリチウム濃度の把握、2)多面的アプローチによる魚類の放射能汚染機序の解明、3)水産物の安全性の評価と科学的知見の効果的な発信、の3課題の遂行を通じて、福島県の漁業復興や、国内外での水産物の風評払拭に資することを目的とする。国際的な注目を集めるなか、原発周辺水域での実態把握と、魚類の生理生態特性に応じた放射性セシウムとトリチウムの動態解明を目指す本研究の学術的独自性と創造性は極めて高い。
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