研究課題/領域番号 |
24H00520
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
宮本 佳則 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (80251685)
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研究分担者 |
市川 光太郎 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 准教授 (70590511)
河合 賢太郎 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 助教 (80909101)
浅井 咲樹 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (81002160)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
49,010千円 (直接経費: 37,700千円、間接経費: 11,310千円)
2024年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
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キーワード | 魚類の行動生態 / 南極昭和基地 / 海氷下海洋環境 |
研究開始時の研究の概要 |
南極大陸周辺海域に優占するノトテニア科魚類は大型生物の餌であり、生態ピラミッドにおける中間消費者に位置づけられる。ペンギンなどの高次消費者およびナンキョクオキアミなどの一次消費者の研究事例は多い一方、ノトテニア科魚類の生態、特に海面を海氷に覆われた海域での研究事例は乏しい。南極魚類の年間を通じた分布と海洋物理環境の関連を比較検討し、生息地利用特性を解明する。広い範囲で環境DNAによる種の在不在と海洋物理環境の対応付けをおこなうとともに、超音波テレメトリーおよび飼育実験で個体ごとの行動と海洋物理環境との対応をみる。海氷下の食物網における大型動物と一次消費者の間を埋める基礎知見を得る。
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