研究課題/領域番号 |
24H00523
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石村 豊穂 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80422012)
|
研究分担者 |
山本 潤 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (10292004)
瀬戸 陽一 富山県農林水産総合技術センター, 富山県農林水産総合技術センター水産研究所, 副主幹研究員 (60971322)
坂本 達也 京都大学, 白眉センター, 特定助教 (80869165)
浅沼 尚 京都大学, 人間・環境学研究科, 講師 (90852525)
鈴村 明政 京都大学, 人間・環境学研究科, 特定研究員 (10998149)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2024年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
|
キーワード | 回遊生態解析 / 安定同位体 / スルメイカ / 微量分析 / 多元素分析 |
研究開始時の研究の概要 |
水温は海洋生物の分布を制限する主要な環境要素の一つであり,地球温暖化の進行による海水温の変化は,多くの海洋生物の分布海域や個体数の増減に大きな影響を与えることが確実視されている。将来にわたって水産資源を持続的に利用するためにも,環境情報と生態情報の現状把握を元に将来予測を行い,生態系の保全策を考えることが重要である。しかし,イカ類の回遊履歴を孵化後からの生涯にわたって観測する手段は確立されていない。本研究では独自開発の高感度安定同位体分析と微量元素分析,そして精密飼育実験も融合し,生態履歴解析技術の確立と回遊生態の理解を目指す。
|