研究課題/領域番号 |
24H00526
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
黒田 克史 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (90399379)
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研究分担者 |
半 智史 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40627709)
上野 真義 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (40414479)
長谷川 陽一 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30634034)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2024年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
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キーワード | 木部柔細胞 / 針葉樹 / 組織構造 / 網羅的遺伝子解析 / 心材 |
研究開始時の研究の概要 |
樹木の細胞のうち、道管や仮道管などの細胞は形成されて数週間で死ぬのに対し、幹の木部柔細胞は何十年も生き続ける樹木独特の細胞である。木部柔細胞は、養分の蓄積や心材物質の生合成などの機能をもつとされているが、幹内部で何十年も生存する間の機能の変化(生活史)は解明されていない。この課題では針葉樹としての普遍性と種内の変異の有無に着目しながら、針葉樹の木部柔細胞の生活史の解明を目指す。 針葉樹は樹木が太い幹を持つ多年生植物としてシダ植物から進化した。得られる結果は植物の進化の謎を解く手がかりとして広く科学の発展に貢献できる。
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