研究課題/領域番号 |
24H00528
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
外丸 裕司 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(廿日市), 主任研究員 (10416042)
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研究分担者 |
高尾 祥丈 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 准教授 (00511304)
山口 晴生 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授 (10432816)
本郷 悠貴 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (20737316)
山田 和正 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 助教 (20778401)
羽野 健志 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(廿日市), 主任研究員 (30621057)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2024年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 珪藻 / ウイルス |
研究開始時の研究の概要 |
「珪藻」は植物プランクトンの一種であり,世界中の沿岸域で大増殖する事で海洋生態系維持に貢献している。一方,世界で初めて珪藻を殺すウイルスが分離された時,珪藻の消長にウイルス感染が関わる可能性が示唆された。ところが珪藻は沿岸域において,ウイルス常在下でも長期にわたり大増殖していた。申請者らは,珪藻とウイルスの共存・繁栄に関わるシステムを明らかにするため,新仮説「珪藻個体群とウイルス群集のすみ分け戦略」を設定した。本課題は新仮説を実験的に立証し,珪藻が起点となる海洋生態系の理解深化に資する。
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