研究課題/領域番号 |
24H00537
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金井 克晃 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30260326)
|
研究分担者 |
水野 直彬 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 助教 (30815642)
柳田 絢加 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (60906668)
平松 竜司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (70555284)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
|
キーワード | ヒト / マウス / SOX17 / 管腔上皮 / 上皮幹・前駆細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
SOX17は脊椎動物間で高度に保存された内胚葉決定遺伝子である一方、その発現部位・機能が多様化し、哺乳動物では生殖管(子宮、精巣網)と、胆嚢の一部の管腔上皮の特性を付加するマスター制御因子としての新たな機能を獲得している。成体でも、SOX17は子宮と胆嚢の上皮幹・前駆細胞を制御し、各組織特有の上皮機能を制御する。SOX17の発現量が半量に低下すると、子宮の胚受容能の低下、胆嚢炎が生じ、着床不全、胆道閉鎖などのヒト疾患に深く関与する。本研究では、マウス、ヒトに加え、獣医学領域の哺乳動物にも焦点を当て、SOX17の発現量低下による子宮および胆嚢の上皮機能破綻と病態メカニズムの解明を目的とする。
|