尿サンプル由来膀胱オルガノイドを活用したがん進展・治療抵抗性獲得機序の解明

• 研究課題/領域番号: 24H00540
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
• 研究機関: 東京農工大学
• 研究代表者: 臼井 達哉 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80727652)
• 研究分担者: 恒富 亮一 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (10420514) ; 呰上 大吾 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80453934) ; 水野 拓也 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (90398826) ; 川野 竜司 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90401702)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円); 2024年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
• キーワード: オルガノイド / 膀胱がん / オーガンオンチップ / がん免疫療法

研究開始時の研究の概要

犬の膀胱がんは、罹患犬のほとんどで悪性度が高く治療反応性が低いため、新規治療法の
開発が求められている。本研究ではこれまでに申請者が開発した犬膀胱がんおよび正常膀胱オルガノイドモデルとシングルセル解析や生体を模倣したマイクロ流路デバイスであるオーガンオンチップなどの先端的な研究ツールを組み合わせることで、犬膀胱がんの悪性化に至る機序や、治療抵抗性の克服につながる知見を獲得することを目標とする。