研究課題/領域番号 |
24H00557
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高木 淳一 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (90212000)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2024年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 受容体シグナリング / Fc蛋白質 / 環状ペプチド / 立体構造解析 / アゴニスト |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、代表者が開発した「Mirabody」という人工蛋白質デザインを武器に、医学/生物学的に重要な受容体のシグナリング機構の画期的解明法を確立しようと言うものである。抗体のFcを土台にした2価性人工受容体バインダーであるMirabodyは、容易に受容体を活性化するアゴニストや逆に不活化するアンタゴニストにできることを証明済みである。対象とする受容体系としてEGF/EGFR系、Sema/Plexin系、Wnt/Frizzled系、などを選び、生理的な蛋白質リガンドの複雑さをバイパスした「活性化型受容体複合体」の構造解析とそれを通したシグナリングメカニズムの解明を4年間で達成する。
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