研究課題/領域番号 |
24H00558
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石原 直忠 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (10325516)
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研究分担者 |
小笠原 絵美 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (70778274)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,360千円 (直接経費: 37,200千円、間接経費: 11,160千円)
2024年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | ミトコンドリアDNA / ヘテロプラスミー / 膜融合 / 細胞質遺伝 / 老化 |
研究開始時の研究の概要 |
酸素呼吸によるエネルギー生産に必須なミトコンドリアDNA (mtDNA)ヘの変異蓄積は、ミトコンドリア病のみならず糖尿病やがん悪性化、老化など多くの個体機能低下に関わると考えられている。複数種のmtDNAの混在状態をヘテロプラスミーと呼ぶ。しかし哺乳動物細胞においてmtDNAの細胞質遺伝の分子機構や変異蓄積時に呼吸機能が低下する機構はまだ十分には理解されていない。そこでmtDNAの遺伝と機能発現の分子基盤の解明を目指す。ミトコンドリアのダイナミックな特性に着目し、融合・分裂に関わる因子群のmtDNA遺伝と機能発現における役割の詳細解析を進める。
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