研究課題/領域番号 |
24H00561
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
稲葉 謙次 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (10423039)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | ゴルジ体 / カルシウム / クライオ電子顕微鏡 / 超解像細胞イメージング |
研究開始時の研究の概要 |
小胞体とゴルジ体から成る初期分泌経路は分泌タンパク質の厳正な品質管理を行う場のみならず、細胞内のカルシウムイオン(Ca2+)を貯蔵する役割がある。小胞体内のCa2+の生理機能は広く知られている一方、ゴルジ体 Ca2+ の恒常性維持機構と生理機能に関する知見は極めて乏しい。本研究では、細胞内のタンパク質および Ca2+ をトランススケールで解析する最先端顕微技術を用い、ゴルジ体 Ca2+ ポンプ SPCA1a、さらには IP3受容体、リアノジン受容体を介した cis-, medial-, trans-Golgiの各層板における Ca2+ 恒常性維持機構とその生理的意義の全容解明に取り組む。
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