研究課題/領域番号 |
24H00565
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
豊田 正嗣 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (90714402)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2024年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | カルシウム / 植物 / イメージング / 匂い / バイオセンサー |
研究開始時の研究の概要 |
植物は、揮発性物質(匂い物質)を用いて互いに情報のやりとりをしている。例えば、植物が昆虫に攻撃された時、匂い物質が空気中に放出され、この物質を受容した近くの植物は直接攻撃されていないにもかかわらず、昆虫に対する抵抗性を上昇させる。このような植物間コミュニケーションは、植物が集団として環境に適応し生存していくために重要な役割を果たしている。しかし、動物の嗅覚のような特殊な感覚をもたない植物が、どのようにして別の個体から放出された匂い物質を受容しているのかは明らかになっていない。本研究は、広視野・高感度イメージング技術などを駆使して、植物の匂い受容システムの分子基盤を解き明かすことを目的とする。
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