研究課題/領域番号 |
24H00577
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
杉 拓磨 広島大学, 統合生命科学研究科(理), 准教授 (70571305)
|
研究分担者 |
伊藤 浩史 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (20512627)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 線虫C. elegans / 集団行動 / 神経回路 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は最近、線虫C. elegansの集団行動実験系の確立に成功し、インパクトの高い発見を行ってきた。通常、線虫は大腸菌をエサとするが、大腸菌の消費とともに線虫の増殖は停止する。そこで、栄養に富むドッグフード培地をエサとして用いることで、野外で生息する線虫と同様のDauer(ダワー)と呼ばれる耐性幼虫の線虫を大量増殖させることに成功し、集団実験系を確立した。そこで本研究では密度や刺激強度等のパラメータ制御下で情報伝達効率と速度を計測し、臨界密度仮説を検証しながら数理モデルを用いて現象を一般化する物理学的解析を行う。
|