研究課題/領域番号 |
24H00580
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
重信 秀治 基礎生物学研究所, 超階層生物学センター, 教授 (30399555)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2024年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 共生 / ゲノム編集 / マルチオミクス / アブラムシ / 昆虫 |
研究開始時の研究の概要 |
半翅目昆虫アブラムシとその細胞内共生細菌ブフネラはお互い相手なしでは生存が不可能なほど緊密な絶対共生関係にあり、共生研究のモデル系として広く研究されている。アブラムシは共生細菌ブフネラを格納するための特別な共生器官を持ち、その細胞内にブフネラが共生している。本研究は、申請者が確立したアブラムシのゲノム編集技術、共生細菌の遺伝子機能阻害技術、そして先進的な空間オミクスを組み合わせることにより、共生のメカニズムをかつてない解像度で明らかにすることを目指す。共生細菌と宿主の間の協調的な代謝メカニズム、特にこれまでの解析から共生系特有の進化を遂げていると予想される脂質合成と分泌性タンパク質に注目する。
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