研究課題/領域番号 |
24H00583
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分46:神経科学およびその関連分野
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
小泉 修一 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10280752)
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研究分担者 |
繁冨 英治 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (00631061)
大野 伸彦 自治医科大学, 医学部, 教授 (10432155)
篠崎 陽一 公益財団法人東京都医学総合研究所, 疾患制御研究分野, 副参事研究員 (10443772)
原田 高幸 公益財団法人東京都医学総合研究所, 疾患制御研究分野, 参事研究員 (90345306)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2024年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | グリア細胞 / ミクログリア / 緑内障 |
研究開始時の研究の概要 |
これまで、緑内障コホート研究で見出された分子ABCA1が網膜アストログリアに存在し、この欠損により眼圧「非」依存的に緑内障様が起こることを示した。本研究では、網膜アストログリア異常から緑内障に至る分子メカニズムを解明する。scRNAseq解析により、ABCA1欠損マウス網膜ではミクログリアが異常となり、特にP2Y6受容体(P2Y6R)が顕著に発現低下していることを見いだした。また全身性P2Y6R欠損マウスは緑内障様症状を呈した。そこで、ミクログリア特異的P2Y6R欠損マウスを作成し、緑内障の実行因子としてのミクログリアP2Y6Rの重要性及び緑内障誘発メカニズムの解析を行う。
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