研究課題/領域番号 |
24H00599
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分47:薬学およびその関連分野
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構直轄研究施設) |
研究代表者 |
加藤 晃一 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構直轄研究施設), 生命創成探究センター, 教授 (20211849)
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研究分担者 |
矢木 宏和 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 准教授 (70565423)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
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キーワード | 糖鎖 / 糖タンパク質 / バイオ医薬品 |
研究開始時の研究の概要 |
人工知能の活用により、アミノ酸配列からタンパク質の3次元構造の高精度予測が可能となった。しかし、糖鎖情報はゲノムに直接書き込まれていないため、糖タンパク質の構造予測は困難である。ただし、タンパク質の糖鎖修飾は無秩序ではなく、分子構造によって規定されるルールに従うと考えられる。本研究では、糖タンパク質の3次元構造と糖鎖修飾の相互関係を解明し、糖鎖修飾のルールを解明することを目指す。先端的な実験計測、計算科学、情報科学を統合して、糖鎖の空間配置と立体構造を明らかにし、糖鎖の成熟度を予測するツールを構築する。これにより、自然界の糖タンパク質の設計原理を理解し、バイオ医薬の分子設計に革新をもたらす。
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