研究課題/領域番号 |
24H00611
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高井 俊行 東北大学, 加齢医学研究所, 特任教授 (20187917)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2024年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
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キーワード | がん免疫 / インテグリン / 焦点接着斑 / 細胞外マトリクス / 免疫制御 |
研究開始時の研究の概要 |
現行の免疫チェックポイント阻害剤だけでは不十分ながん免疫の活性化のために,ミエロイド系細胞の免疫チェックポイントLILRBの研究を行うことで,これが細胞外マトリックスとインテグリンが形成する焦点接着斑で作動する機構を解明し,斬新なミエロイド免疫チェックポイント阻害方法を開発する。インテグリンに関する従来の固定された理解を刷新し,学術的に抗炎症免疫シナプスの動作原理を確立する創造性を有し,がんの克服ばかりか,インテグリンに精緻な抑制システムが共存していることが証明され,免疫学のみならず多方面の基盤的学術領域に新規な展開をもたらす研究である。
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