研究課題/領域番号 |
24H00628
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
滝田 順子 京都大学, 医学研究科, 教授 (00359621)
|
研究分担者 |
瀧本 哲也 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 研究所小児がん疫学臨床研究センター, 室長 (40393178)
大喜多 肇 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (50317260)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
|
キーワード | 小児がん / AYAがん / がんの多様性 / クローン進化 / マルチオミクス解析 |
研究開始時の研究の概要 |
小児期から若年成人=「AYA」世代と称される15-29歳に発生するがん(小児・AYAがん)は、成人がんと比較すると稀ではあるものの、本邦における若年者の主要な死亡原因となっている。中でもとりわけ、遠隔転移や再発をきたすものは、極めて予後不良であり、ほとんどの腫瘍において有効な治療法が確立されていない。そこで本研究では、難治性小児・AYAがんを対象にマルチオミクス解析とがんの病態を模倣したヒト化マウスモデを用いた生物学的解析を融合させることで、難治化に寄与する多様性を解明し、分子病態に立脚した本質的かつ有効性の高い新規克服法の開発と最適化医療の実現を目指す。
|