研究課題/領域番号 |
24H00630
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
永井 義隆 近畿大学, 医学部, 教授 (60335354)
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研究分担者 |
武内 敏秀 近畿大学, ライフサイエンス研究所, 講師 (70600120)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2024年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 蛋白質 / 脳神経疾患 / 液-液相分離 / 非膜性オルガネラ / 薬剤スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、ポリグルタミン病など多くの神経変性疾患では、蛋白質の異常凝集による共通の発症分子メカニズムが考えられている。 本研究では、これらの疾患蛋白質の生理的な液-液相分離(LLPS)による非膜性オルガネラ(MLO)形成機構の制御破綻が不可逆的な病的蛋白質凝集の引き金になるという仮説に基づいて、試験管内系、培養細胞系およびショウジョウバエ・マウスモデルを用いて、LLPS制御破綻、凝集体形成メカニズムを解明し、LLPS阻害化合物のスクリーニングにより予防・治療法を開発する。
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