研究課題/領域番号 |
24H00658
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
菅沼 成文 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (50313747)
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研究分担者 |
佐野 有司 高知大学, 海洋コア国際研究所, 特任教授 (50162524)
栄徳 勝光 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 講師 (50552733)
小廣 和哉 高知工科大学, 理工学群, 教授 (60170370)
山野 荘太郎 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 有害性試験研究領域病理グループ, 上席試験研究員 (80614528)
西村 泰光 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (90360271)
高須 正規 岐阜大学, 高等研究院, 准教授 (00503327)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2024年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
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キーワード | 職業性肺疾患 / インジウム / 呼吸細気管支 / 動物モデル |
研究開始時の研究の概要 |
職業性肺疾患は、5μm未満の微細な粉塵吸入により発症するため、その終末細気管支、呼吸細気管支における変化を生体で捉えるためには高分解能CTが必須の検査となっている。マウスでは、この粉塵吸入による職業性肺疾患の主座となる呼吸細気管支、石綿肺などでみられる小葉間隔壁の肥厚が存在しない。こうした課題を、呼吸細気管支、小葉間隔壁を有する動物モデルによって初めて、吸入された粉塵の挙動を解剖学的に解明し、電顕レベルで粉塵の組織内局在を特定し、分子生物学的手法によってメディエイターの挙動、更には、線維化の進行に大きな役割を果たしている免疫毒性学的な反応を明らかにし、職業性肺疾患の全体像を捉え直す。
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