研究課題/領域番号 |
24H00662
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
崔 龍洙 自治医科大学, 医学部, 教授 (50306932)
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研究分担者 |
加藤 大智 自治医科大学, 医学部, 教授 (00346579)
宮永 一彦 自治医科大学, 医学部, 准教授 (40323810)
渡邊 真弥 自治医科大学, 医学部, 准教授 (60614956)
相羽 由詞 自治医科大学, 医学部, 講師 (60783694)
タン シンイー 自治医科大学, 医学部, 助教 (70828475)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2024年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | バクテリオファージ / 難治性細菌感染症 / ファージ / ファージ創薬 / 耐性菌 |
研究開始時の研究の概要 |
薬剤耐性菌や細胞内寄生菌による難治性細菌感染症は、現行の治療法では克服が難しく、新たな治療法が必要である。申請者らは、RNA標的型CRISPR-Cas13をファージに組み込むことで、耐性菌を選択的に殺菌する技術を開発した。また、生物学的安全性を確保するための非複製性ファージの合成にも成功し、ファージ製剤の医薬品化に向けて進展している。さらに、ヒト細胞標的ペプチドや殺菌性遺伝子を搭載することで、ヒト細胞への効果的な殺菌活性を高め、ファージの新たな抗菌薬やワクチンの開発への可能性を示している。本研究では、これら技術を利活用した感染症創薬を通じてファージモダリティ創薬の基盤技術と基礎理論を構築する。
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