研究課題/領域番号 |
24H00718
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
寺田 和憲 岐阜大学, 工学部, 教授 (30345798)
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研究分担者 |
鹿子木 康弘 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (30742217)
吉川 雄一郎 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (60418530)
熊崎 博一 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (70445336)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
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キーワード | 感情 / 心の理論 / 価値 / ヒューマンエージェントインタラクション |
研究開始時の研究の概要 |
感情は内的な価値を表出するとともに,他者を制御する機能を持つ.笑顔は絆を深め,怒りは相手を服従させ,悲しみは他者から援助を引き出し,後悔は関係を修復する.近年,人がAIを擬人化し,AIの表情から価値観を読み取り,AIに影響されて,AIの意図した通りに行動してしまうことがあることがわかってきた.そこで本研究では,単なる数値としての価値を持つAIと人の感情的インタラクションの社会的機能・意義を認知計算の観点から多面的に明らかにする.本研究は,AIが価値を持つことの賛否の明確化,養育者/教育者AIの開発,感情や認知の障害に対する革新的な治療や介入方法の開発に貢献する.
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