研究課題/領域番号 |
24H00721
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西田 眞也 京都大学, 情報学研究科, 教授 (20396162)
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研究分担者 |
吹上 大樹 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 人間情報研究部, 研究員 (50869302)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2024年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | 視覚系シミュレータ / 運動視 / 人工神経回路 / 錯視 / 人とAI |
研究開始時の研究の概要 |
心理物理学や神経科学の分野で蓄積されてきた人間の視覚系に関する科学的知見と、近年発展を遂げている人工神経回路による機械認識技術を融合することにより、人間の視覚系の情報処理のシミュレーションモデルを構築する。これまでに申請者らが開発してきた初期運動視処理を模倣した神経回路モデルをさらに発展させ、形態情報処理との相互作用や高次の座標変換、眼球運動の影響も包括した運動視系のモデルを完成するとともに、運動視以外の視覚処理のモデル化も進める。また、モデルの開発と評価のために、自然画像に対する人間の視覚体験を心理物理学的に計測したデータベースを整備し、技術開発へのモデルの利用にも取り組む。
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