研究課題/領域番号 |
24H00764
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
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研究機関 | 公益財団法人環境科学技術研究所 |
研究代表者 |
柿沼 志津子 公益財団法人環境科学技術研究所, 生物影響研究部, 主任研究員 (20392219)
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研究分担者 |
臺野 和広 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, 併任 (90543299)
森岡 孝満 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, グループリーダー (70253961)
尚 奕 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, 主任研究員 (50533189)
鶴岡 千鶴 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, 主任研究員 (60415411)
石川 敦子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, 主任技術員 (30443063)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | 発がん / 放射線 / ゲノム変異 |
研究開始時の研究の概要 |
医療における放射線を用いた検査や治療の増加に伴い、放射線被ばくによる発がんが懸念されている。放射線被ばくに関連した発がんの正しいリスク評価やがん予防策の構築には、放射線発がん特有の分子メカニズム解明が必須であるがエビデンスは未だ十分ではない。本研究では、これまでに解明した放射線被ばくに起因するゲノム変異である「中間欠失」に加え、新たに「融合遺伝子」との関連およびこれらのゲノム変異生成の分子機構の解明を目的とする。結果は、被ばくによる発がんリスク評価の精緻化に有用であるほか、被ばくした人の将来的な発がん予防のための分子標的戦略に貢献する。
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