研究課題/領域番号 |
24H00773
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
大門 裕之 豊橋技術科学大学, 学生支援統括センター, 教授 (60335106)
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研究分担者 |
小山 光彦 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (50794038)
滝川 浩史 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90226952)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
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キーワード | 小規模廉価型メタン発酵システム / 電圧印加 / 微生物群集構造解析 / 粒状活性炭 / 発酵助剤 |
研究開始時の研究の概要 |
小規模廉価型メタン発酵システムは中小規模の畜産農家、下水処理場、食品工場などへ設置することができる。本研究では、小規模廉価型メタン発酵システムのさらなる普及にむけてメタン発酵効率の向上と微生物電気化学分野の発展の2つを目的としている。研究代表者はこれまでに食品廃棄物由来の発酵助剤や導電性素材を担体とした発酵触媒を用いて発酵効率の改善に取り組んでおり先導的な知見を有している。本研究ではこれに加え、メタン発酵槽内の微生物に電圧を印加し、微生物の活性を高めてメタン発酵効率の向上を国内で初めて目指す。基礎的および工学的観点からの知見を取得すると共にこの分野における微生物電気化学の扉を開く。
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