研究課題/領域番号 |
24H00798
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
日比野 浩 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70314317)
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研究分担者 |
栄長 泰明 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00322066)
高井 まどか 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
楠原 洋之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (00302612)
稲生 大輔 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (40721981)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 薬物動態 / 薬効 / 抗癌薬 / センサ / 電気化学 |
研究開始時の研究の概要 |
抗癌薬の体内濃度の適正な管理は、有効・安全な治療に欠かせない。医療の現場では、患者それぞれで薬物の振る舞いが異なり、濃度が過剰となり重い有害作用が出現すること、濃度が低すぎ薬効が得られないことが少なくない。癌治療のもう一つの問題は、癌が引き起こす全身合併症である。その指標として、炎症性サイトカインが有用である。そこで本課題では、先端素材を使い、抗癌薬とサイトカインの体内濃度を連続測定する「皮膚貼り付け型センサ」を開発するための基礎研究を行う。成果は、癌の個別化・精密化医療を展開させる。
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