研究課題/領域番号 |
24H00804
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
片岡 淳 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90334507)
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研究分担者 |
角永 悠一郎 大阪大学, 放射線科学基盤機構, 特任助教(常勤) (30836903)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2024年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
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キーワード | 標的アイソトープ治療 / アスタチン211 (At-211) / 薬物動態イメージング / 超解像イメージング |
研究開始時の研究の概要 |
必要最小限の治療薬を、狙ったタイミングで病巣に届ける薬物伝達システムは現代医療が目指す究極目標の一つである。本研究では、難治性甲状腺がんの特効薬 At-211を主眼に、細胞から臓器まで様々な空間・時間スケールを網羅する、新たな薬物動態イメージング法を開拓する。具体的には(A)マウス体内でのAt-211の長時間動態追跡(B)超解像SPECTによる腫瘍組織内の薬剤分布可視化(C)細胞内At-211のα線リアルタイムイメージングを実現する。様々な時間・空間スケールでのAt-211可視化は、治療効果の「その場」確認をも可能とする。本研究は治療・診断統合セラノスティクスへ向けた一歩としても重要である。
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