絵画鑑賞をする盲人が遠近法を体性感覚で学び視覚的世界を想像できる教材その条件とは

• 研究課題/領域番号: 24H02347
• 研究種目: 奨励研究
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 1110:思想、芸術およびその関連分野
• 研究機関: NPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会
• 研究代表者: 栗田 晃宜 NPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会, NPO法人理事
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 380千円 (直接経費: 380千円); 2024年度: 380千円 (直接経費: 380千円)

研究開始時の研究の概要

盲人が体性感覚を使って見ることの模擬的に体験と物と光と投影像の関係性を説明した触図を使った学習をします。そして写実的な遠近法で描かれた絵画を翻案した触図に触れます。この学習前後での理解の変化を探ります。この変化を研究することで、写実的な絵画の鑑賞に必要な触図の提供方法、視覚の理解、遠近法の学習、言語的支援のあり方など合理的配慮について考えます。