研究開始時の研究の概要 |
欧米の環境中心主義的な考え方として,近年注目され始めている考え方(特に Wild Pedagogies 等)に着目し,その考え方を環境教育に生かしていく。中学校理科第3学年「自然と人間と科学技術」単元において,ディープ・エコロジーや環境中心主義的な考え方の内容を含んだ「人新世という地質時代について考える」「土を感じる・微生物の気持ちになる」「野鳥の観察・野鳥の気持ちになる」「野草の観察・野草と一体化する」「川に入り、魚の観察・魚の気持ちになる」「その場の自然について語り合う・自然と人間の関係について考える」の6つの活動を含む環境教育プログラムの実践,評価を行う。
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