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経口マルチキナーゼ阻害剤であるレンバチニブの投与量には大きな個人差が存在しおり、個人差を裏付ける要因として、レンバチニブの体内動態や標的酵素に関連する遺伝学的要因が影響している可能性が考えられるが、これまでに子宮体がん患者で遺伝学的要因について調査された報告はない。そのため、本研究では本研究ではレンバチニブの血中濃度および腫瘍縮小効果と体内動態や標的キナーゼに関与する遺伝子多型との関連を解析することにより、子宮体癌における患者個々の用量設計や有効性の予測に関する基礎的な情報を得ること目的とする。
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