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EMCV由来タンパクVPgのプログラム細胞死誘導機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24H02688
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 3190:生体の構造と機能、病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

白坂 勇太郎  京都大学, 医生物学研究所, 技術補佐員

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
470千円 (直接経費: 470千円)
2024年度: 470千円 (直接経費: 470千円)
研究開始時の研究の概要

宿主が一本鎖RNAウイルスである、脳心筋炎ウイルス(EMCV)に感染した際、宿主細胞の応答として炎症性サイトカインである腫瘍壊死因子(TNF)が分泌され、また、ウイルスによってEMCVのタンパク質VPgも同時に分泌される。申請者は、TNFとVPgの相乗効果により、宿主細胞に強力な細胞死が誘導されることを発見した。VPgが細胞死を誘導するという機能は、これまで報告されていなかった。VPgは、白血病やメラノーマなどの治療困難ながん治療への応用に繋がる可能性が期待されるが、細胞死のメカニズムを完全に理解していないため、VPgとTNFによって引き起こされる、細胞死の仕組みを解明する必要性がある。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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