研究課題/領域番号 |
24K00005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
合同審査対象区分:小区分01010:哲学および倫理学関連、小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
平井 靖史 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (40352223)
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研究分担者 |
三宅 岳史 香川大学, 教育学部, 教授 (10599244)
杉村 靖彦 京都大学, 文学研究科, 教授 (20303795)
檜垣 立哉 専修大学, 文学部, 教授 (70242071)
藤田 尚志 九州産業大学, 国際文化学部, 教授 (80552207)
米田 翼 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 助教 (80963587)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | ベルクソン / 持続 / 時間哲学 / 日本哲学 / 記憶 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近年の研究により人文思想のみならず科学の諸分野においてもその理論的射程が明らかになりつつあるベルクソンの時間思想について、概念的検討と思想史的研究の両側面から解明を進め、今後の中長期的研究の土台となる理論的全体像を構築することを目的とする。概念的検討は、テクストの内在的読解はもちろん、分析哲学や現代諸科学との協働を通じ理論的効力の批判的測定をも推し進める。思想史的研究は、埋もれている重要な科学史・哲学史上の文脈を発掘・明確化し、必要な資料を整理・翻訳することを目指す。これら両アプローチの相互循環を通じて、ベルクソンの時間思想をより広範な現代的文脈で活用するための素地を形成する。
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