研究課題/領域番号 |
24K00009
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
小区分01030:宗教学関連
小区分01040:思想史関連
合同審査対象区分:小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連、小区分01030:宗教学関連、小区分01040:思想史関連
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
水上 雅晴 中央大学, 文学部, 教授 (60261260)
|
研究分担者 |
青木 洋司 國學院大學, 文学部, 准教授 (50780160)
近藤 浩之 北海道大学, 文学研究院, 教授 (60322773)
高田 宗平 東京学芸大学, 教育学部, 研究員 (80597188)
種村 和史 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 教授 (90265926)
陳 佑真 都留文科大学, 文学部, 講師 (60907541)
鶴成 久章 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20294845)
吉田 勉 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (50883211)
和田 敬典 北海道大学, 文学研究院, 共同研究員 (60640927)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2028年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 考証学 / 宋元明清 / 弁疑 / 校勘 / 小学 |
研究開始時の研究の概要 |
中国においては、古典文献の実証的な文献読解法が開発・整備されて、「考証学」と称される一つの学問にまで発展した。「清朝考証学」という呼称が存するように、この考証学は清代において盛んになり、その成果は現在の研究者からも尊重されている。実証的な文献読解は、清代にはじまったわけではなく、管見によると宋代には一定の広がりを見せていたが、その点に対する研究者の認識は低いままである。本研究では、本研究は、考証学を清朝限定の学問としてではなく、宋から清にかけて発展した学問と捉えなおし、考証学発展の見取り図を描き出すために、宋代以降になされた考証の営為に関する情報を収集・整理して検討を加えていく。
|