研究課題/領域番号 |
24K00011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
小区分01040:思想史関連
合同審査対象区分:小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連、小区分01030:宗教学関連、小区分01040:思想史関連
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
松本 久史 國學院大學, 神道文化学部, 教授 (20365513)
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研究分担者 |
新井 大祐 國學院大學, 研究開発推進機構, 准教授 (00445462)
渡邉 卓 國學院大學, 研究開発推進機構, 准教授 (10726011)
星野 光樹 國學院大學, 神道文化学部, 准教授 (20616883)
根岸 茂夫 國學院大學, 文学研究科, 名誉教授 (30208285)
古相 正美 中村学園大学, 教育学部, 教授 (30268966)
岩橋 清美 國學院大學, 文学部, 教授 (50749653)
白石 愛 東京大学, 総合研究博物館, 特任助教 (60431839)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 近世神社由緒記 / 学知と神社由緒 / 稲荷社由緒記 / 荷田派国学者と神社由緒 / 由緒記と近世神道 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近世期における神道の「復古・復興」の実態解明を進展させることを目的とし、祠官を中心に作成された京都稲荷社の「由緒記」形成過程を、それに関連する史資料から多角的に分析する。 従来「寺社縁起」研究は、古代・中世期が中心であり、近世期の神社「由緒記」については、未だ十分に学術対象とされていないが、あらためて学術研究の対象として捉えなおす。 儒家神道や復古神道の思想面と並行し、有力神社を中心とした実践面における復古や神職地位向上運動などにみる「復古・復興」の歴史的変容の様態を解明するために、思想・実践の両面が凝縮された「結節点」として、神社「由緒記」の学術的研究方法論を開拓していく。
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