研究課題/領域番号 |
24K00015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01040:思想史関連
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
小区分01030:宗教学関連
合同審査対象区分:小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連、小区分01030:宗教学関連、小区分01040:思想史関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
上野 成利 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (10252511)
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研究分担者 |
細見 和之 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (90238759)
森川 輝一 京都大学, 公共政策連携研究部, 教授 (40340286)
山岡 龍一 放送大学, 教養学部, 教授 (80306406)
乙部 延剛 大阪大学, 大学院法学研究科, 教授 (50713476)
山本 圭 立命館大学, 法学部, 准教授 (90720798)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2028年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 暴力 / 近代秩序 / 社会思想史 |
研究開始時の研究の概要 |
一般に〈暴力〉を論じるさい第一に参照されるのはW・ベンヤミン「暴力批判論」(1921年)だが、〈暴力〉と〈権力〉の関係、近代の〈世俗化〉の文脈における〈暴力〉の位置づけ、暴力批判の手段としての〈言語〉の機能など、ここには他の思想家の議論と関連させ深化させるべき問いが多く含まれている。本研究はベンヤミンやH・アーレントらの20世紀の暴力論から出発し、それを近年の世俗化論の動向や現代思想の議論等と連関させつつ、〈暴力と近代秩序〉をより精緻に分析するための理論的な参照枠を構築することを試みる。こうした作業をつうじて「暴力批判論の再構成」を図ること、これが本研究の目的となる。
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