研究課題/領域番号 |
24K00026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
西谷 功 花園大学, 文学部, 准教授 (80773928)
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研究分担者 |
高橋 真作 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 研究員 (10837727)
猪熊 兼樹 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 室長 (30416557)
三輪 眞嗣 神奈川県立金沢文庫, 学芸課, 学芸員 (30829297)
瀬谷 愛 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 室長 (50555133)
増田 政史 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 研究員 (50847134)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 泉涌寺・泉涌寺流 / 宋仏教 / 儀礼 / 律宗 |
研究開始時の研究の概要 |
中近世寺院社会において宋仏教関連の文物や文化が受容・継承されていくことの宗教的意義に検討を加え、僧の日常生活や実践に着目する新たな寺院史研究モデルを提示することを目指す。 宋仏教による僧の寺院生活や仏道・葬送・追善仏事等を実践する視点から、律宗系寺院の泉涌寺と関連寺院の文物を主な考察対象とし、総合的調査研究を行う。これにより、寺院において文物が宗教的・歴史的・美術史的・文化的・社会的に機能したことを明らかにする。さらに宋式の生活や儀礼と文物の関連性を明示し、その空間を復元することで、宗派を超えて文物が模造・模写されることの宗教的意義、仏像・仏画・仏具の機能論や制作背景に対する新視点を提示する。
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