研究課題/領域番号 |
24K00056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川島 隆 京都大学, 文学研究科, 教授 (10456808)
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研究分担者 |
山中 由里子 国立民族学博物館, 人類基礎理論研究部, 教授 (20251390)
山村 高淑 北海道大学, 観光学高等研究センター, 教授 (60351376)
葉柳 和則 長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (70332856)
中島 亜紀 (西岡亜紀) 立命館大学, 文学部, 教授 (70456276)
新本 史斉 明治大学, 文学部, 専任教授 (80262088)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2028年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | ハイジ / アルプスの少女 / メディアミックス / ツーリズム / アジア文化圏 |
研究開始時の研究の概要 |
ヨハンナ・シュピーリ原作の児童文学『ハイジ』は、スイスの国民神話と称される一方、約70にものぼる言語への翻訳や翻案、映像化作品などを通じて「アルプスの少女」像が国際的に広く受容され、「メディアミックス」の先駆的な成功事例となり、キャラクターグッズ産業と観光産業(「コンテンツ・ツーリズム」)の隆盛をもたらしてきた。この巨大な文化現象を考察するにあたり、本研究は、従来の研究では十分に明らかにされてこなかったアジアにおける「ハイジ」受容の特徴に光をあて、それを鏡として浮かび上がるアジアの国や地域の文化の独自性や固有性を取り出すことを試みる。
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