研究課題/領域番号 |
24K00059
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
小区分02080:英語学関連
合同審査対象区分:小区分02060:言語学関連、小区分02080:英語学関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
木山 幸子 東北大学, 文学研究科, 准教授 (10612509)
|
研究分担者 |
那須川 訓也 東北学院大学, 文学部, 教授 (80254811)
熊 可欣 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (70823483)
小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 教授 (10275597)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 終助詞 / プロソディ / 日本語 / 中国語 / 感情 |
研究開始時の研究の概要 |
アジア言語では、文末に話し手の命題に対する態度を表す標識が豊富に存在し、言語使用者の感情表現・伝達上の要となっている。文末詞を介した感情伝達は、典型的には音声言語で実現され、頻出する文末詞は2歳ごろから自発的に発話されるようになる。しかし、社会的相互作用に不全感を抱える人々においては、文末詞の運用が非典型的であることが報告されている。本課題は、共感的文末詞といわれる日本語「ね」と中国語「ba」に主眼を置き、それらを産出する際の音韻的特性を明らかにし、そこに付与された感情を認知する神経機序とその個人差を解明することを目的とする。
|