研究課題/領域番号 |
24K00107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小関 悠一郎 千葉大学, 教育学部, 准教授 (20636071)
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研究分担者 |
宮間 純一 中央大学, 文学部, 教授 (10781867)
今村 直樹 熊本大学, 永青文庫研究センター, 准教授 (50570727)
天野 真志 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (60583317)
高槻 泰郎 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (70583798)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2027年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 仁政 / 改革 / 近世 / 近代 / 日本 |
研究開始時の研究の概要 |
近世における政治・政策論としての「仁政」論は、「富国」「教化」「公論」といった近世後期から近代にかけて浮上する諸理念とどう関連し、政治構想・改革政治の展開にいかなる役割を果たしたのか。諸藩政や地方政治の現場に身を置きつつ「仁政」を説いた(批判した)人々の言動に着目し、近世・近代を通した「仁政」論の政治的・社会的機能とその変容過程を、現実の政治過程に関わる事例に基づいて実証的・総合的に解明する。 19世紀以降、「仁政」論は政治的・社会的にいかに機能し、近世・近代日本の政治構想・改革政治、ひいては政治文化のあり方をどのように規定したのか。解明に資する研究データの蓄積と考察を大きく前進させたい。
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