研究課題/領域番号 |
24K00131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小山 啓子 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (60380698)
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研究分担者 |
大津留 厚 神戸大学, 人文学研究科, 名誉教授 (10176943)
上村 敏郎 獨協大学, 外国語学部, 教授 (20624662)
加来 奈奈 摂南大学, 国際学部, 准教授 (20708341)
飯田 洋介 駒澤大学, 文学部, 教授 (50506152)
佐々木 真 駒澤大学, 文学部, 教授 (70265966)
指 昭博 神戸市外国語大学, 外国学研究所, 名誉教授 (90196197)
嶋中 博章 関西大学, 文学部, 准教授 (90792846)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2027年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 近世・近代ヨーロッパ / 宮廷 / 政治・行政機能 / 儀礼・言説 / 比較史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は近世・近代ヨーロッパの政治社会において宮廷が果たした機能とその変容を比較分析し、新たな宮廷論の構築、近世国家から近代国家への継承的な展開と統合原理を解明する。宮廷は政治権力の結節点であると同時に、複合的な社会を動態的に司る装置でもあった。宮廷には権力、政治、資源、文芸・知識のネットワークが埋め込まれており、周辺地域社会と連結して展開したのである。にもかかわらず、宮廷が地域や国家の統合にいかに複雑な過程を経て関わってきたのか、その経緯は実態的には解明されていない。地域ごとに分散している諸宮廷の知見を総合し、近世・近代を通じて、政治的装置としての宮廷の機能と役割に注目して検討する。
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