| 研究課題/領域番号 |
24K00133
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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| 研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
佐々木 真 駒澤大学, 文学部, 教授 (70265966)
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| 研究分担者 |
西願 広望 東京電機大学, 理工学部, 研究員 (00326521)
竹本 知行 安田女子大学, 現代ビジネス学部, 教授 (00631904)
丸畠 宏太 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (20202335)
斉藤 恵太 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (20759196)
辻本 諭 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (50706934)
剣持 久木 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (60288503)
原田 敬一 佛教大学, 歴史学部, 名誉教授 (70238179)
谷口 眞子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70581833)
西山 暁義 共立女子大学, 国際学部, 教授 (80348606)
鈴木 直志 中央大学, 文学部, 教授 (90301613)
兼清 順子 立命館大学, 研究部・衣笠リサーチオフィス, 職員 (90773987)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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| キーワード | ヨーロッパ史 / 軍事史 / 戦争 / 歴史認識 / パブリック・ヒストリー / 公共史 / 記憶 / 博物館 / 軍事 / 構築主義 / 軍事思想 |
| 研究開始時の研究の概要 |
近世における戦争のありかた(戦争の獲得目標や終結方法、さらには戦争の意味そのもの)は、19世紀以降のそれとは大きく異なっており、19世紀においても今日とは異なるさまざまな戦争理念の探求・実践が行われていた。しかし、19世紀後半から20世紀の戦争を経験する過程で、これらの戦争の多様性が読み替えられ、その読み替えが不断に繰り返されることにより、今日的戦争理解が構築されていったのではないかということが本研究の「問い」である。本研究は19世紀から20世紀における戦争観の構築過程を明らかすることで、その「問い」への解答を提示し、今日を含めた20世紀の戦争観を学術的に脱構築(相対化)することを目標とする。
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| 研究実績の概要 |
2024年度は4月9日に第1回研究集会を行い、3年間の研究の方針性と目標を確認した。活動内容は(1)個人研究の推進、(2)全体での調査活動、(3)書籍の刊行の3点とした。 (1)にかんしては、7月5日にZoomによる研究会を実施し、斉藤恵太が「三十年戦争像の変遷と構築のメカニズム」という報告を行い、その後戦争観についての議論を行った。2025年3月2日には清水亮氏(慶應義塾大学)に「地域の基地経験と戦争観の構築―海軍航空隊・陸上自衛隊を抱えた茨城県阿見町・土浦市から」という報告をしていただき、その後の討論を通じてさまざまな知見を得ることができた。 (2)にかんしては、2024年8月19日と20日に京都と姫路で調査を実施した。京都では立命館大学国際平和ミュージアムを訪問し、2023年に完成したリニューアルの内容等について、学内関係者と意見交換を行った。姫路では姫路市平和資料館、陸上自衛隊姫路駐屯地史料館、 Soraかさい・鶉野ミュージアム(兵庫県加西市)を訪問した。2025年1月31日には岐阜関ヶ原古戦場記念館を訪問し、学芸員と意見交換を行った。2月1日には、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)を訪問した。それぞれの博物館展示は今日の戦争観と密接に関わっており、後述する書籍の作成に関連した非常に有用な知見を得ることができた。 (3)にかんしては、戦後80周年と連動して、佐々木真(研究代表者)・原田敬一(研究分担者)・松本彰(研究協力者)編著『戦争を展示する―戦争博物館の過去・現在・未来』を2025年7月に刊行することを計画した。出版社との交渉を経て、5月31日より打合せを開始し、書籍の内容と執筆分担を選定し(全員が本研究のメンバーである)、10回近くの打合せと並行して、執筆作業を進めた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
個人研究とそれに寄与するための研究会活動、戦争観の構築にかんする知見の収集のための実地調査、書籍の刊行作業はすべて特に障害なく順調に進んでいる。書籍については、過去の科学研究費補助金による調査・研究の成果が大きな比重を占めるが、2024年度の活動により内容の充実を図ることができた。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年7月の書籍刊行のための作業を進めていく。この書籍は本科学研究費補助金との関連では、戦争観と博物館展示の関係を扱ったものだが、本年度からはさらに広く戦争観の問題を検討する。諸般の事情により、2024年度は海外調査を実施できなかったが、2025年度からは分担者による海外調査も実施し、研究の事件的、空間的幅を広げていく。その他、共同調査やメンバーによる研究発表、外部有識者からの知見の提供も随時行っていく。
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