研究課題/領域番号 |
24K00137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
阿部 昭典 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (20710354)
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研究分担者 |
國木田 大 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (00549561)
中村 耕作 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (30548392)
佐々木 由香 金沢大学, 古代文明・文化資源学研究所, 特任准教授 (70642057)
建石 徹 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 東京文化財研究所付 (90345348)
菅頭 明日香 青山学院大学, 文学部, 准教授 (90554072)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2027年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 人口動態 / 広域土器編年 / 食性分析 / 土器圧痕分析 / 土器胎土分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、縄文時代中期末から後期初頭において、なぜ東日本の広範囲で大規模環状集落が廃絶して小規模化するのか、そのメカニズムを解明することである。従来の縄文研究では、大規模環状集落廃絶の原因が気候冷涼化と人口減少であるという説が有力であるが、これを再検証する。 そのために、関東甲信越地域を対象に人口動態の推計を試みる。広範囲で比較を行うために「広域土器編年」を整備して、これにAMS放射性炭素年代を対比する。さらに、墓制と埋葬人骨の分析、関東地方出土の西日本系土器を中心に胎土分析を行い、人・情報・モノの動きを検討する。植生や植物利用に関するデータの蓄積から当該期の気候冷涼化についても検証する。
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