研究課題/領域番号 |
24K00145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
近藤 二郎 早稲田大学, 文学学術院, 名誉教授 (70186849)
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研究分担者 |
河合 望 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (00460056)
高橋 寿光 金沢大学, 新学術創成研究機構, 研究協力員 (30506332)
柏木 裕之 東日本国際大学, エジプト考古学研究所, 客員教授 (60277762)
前川 佳文 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 主任研究員 (80650837)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2027年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 古代エジプト / テーベ / 新王国時代 / 岩窟墓 / ライフ・ヒストリー |
研究開始時の研究の概要 |
エジプト・アラブ共和国、ルクソール市対岸のテーベ・ネクロポリス、アル=コーカ地区を調査することで、エジプト新王国第18王朝時代から第19王朝、に至る岩窟墓の造営の歴史をまとめるとともに、その後の末期王朝、プトレマイオス朝、ローマ支配時代、コプト文化期の同地区における再利用の詳細を出土遺構や出土遺物を検討してまとめる。 アマルナ時代直前の大型岩窟墓であるウセルハト墓(TT47)は、墓の一部に壁面装飾を施しながら未完成の状態で放棄されたものである。前室の天井の大部分が崩落しているが、岩窟墓内部の堆積砂礫を除去クリーニングをすることで元来の岩窟墓を復元し、どのようにして造営されたかを明らかにする。
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