研究課題/領域番号 |
24K00146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
中久保 辰夫 京都橘大学, 文学部, 准教授 (30609483)
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研究分担者 |
小田 裕樹 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (70416410)
藤野 一之 駒澤大学, 文学部, 講師 (20879184)
岩越 陽平 奈良県立橿原考古学研究所, 調査部調査課, 主任研究員 (60815067)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 土器 / 饗宴 / 須恵器 / 土師器 / 国家形成 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は日本古代の土器様式と饗宴関連遺跡の分析を通じて、国家形成期に饗宴が果たした歴史的役割について考察をするものである。以下に述べる3つの研究の柱を相互に関連付けて研究を行う。 1)土器の調理痕跡を不可視情報も含めて記録し、調理変遷を客観的に明らかにする。 2)饗宴の盛大化を酒造容器と推測される須恵器大甕をはじめとした貯蔵器の容量増加より読み取り、権力資源の拡充を実証する。 3)日韓中堅・若手研究者によって、複眼的に日韓各地の土器様式にみられる差異と共通性、饗宴関係遺跡における遺構配置や土器出土状況を検討し、饗宴論の良質な事例として国内外に発信する。
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