研究課題/領域番号 |
24K00151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
小区分03070:博物館学関連
合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 教授 (60452546)
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研究分担者 |
國木田 大 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (00549561)
後藤 達彦 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30619391)
工藤 光平 東京大学, 総合研究博物館, 特任研究員 (40790077)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 日本鶏 / 埋蔵文化財 / 動物考古学 / 古代ゲノム解析 |
研究開始時の研究の概要 |
歴史学の観点から、江戸時代のニワトリは当初食用ではなく、主に報晨(時を告げること)や闘鶏のために利用され、18世紀後半以降になると肉や卵の需要が高まったと考えられている。一方、畜産学の観点から、江戸時代末までに作出された日本鶏はほとんどが愛玩・鑑賞用であることが特徴とされている。本研究では、江戸時代の遺跡から出土した埋蔵文化財であるニワトリの骨の学際的分析から、当時の江戸と長崎で利用されたニワトリとその利用パターンの変遷を明らかにすることを通じて、成立前夜の日本鶏とその人との関わりについて考察する。
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