研究課題/領域番号 |
24K00153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
小区分03070:博物館学関連
合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大森 貴之 東京大学, 総合研究博物館, 特任研究員 (30748900)
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研究分担者 |
山田 圭太郎 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 助教 (30815494)
中川 毅 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (20332190)
門脇 誠二 名古屋大学, 博物館, 教授 (00571233)
長屋 憲慶 福井県里山里海湖研究所, 研究部門, 研究員 (60647098)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2025年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 放射性炭素年代 / 較正曲線 / 水月湖 / 湖底堆積物 / 旧石器考古篇年 |
研究開始時の研究の概要 |
放射性炭素(14C)を用いて過去5万年から3万年前までを精密に年代測定するには、古い時代に特化した加速器質量分析(AMS)技術と、測定結果を年代値へ正確に読みかえるための「換算表」(較正曲線)が必要となる。 本研究は、14Cを感度よくはかる技術を追求し、国際基準に採用された福井県水月湖の年縞堆積物における14Cデータを倍増させ、年代測定の精確さを抜本的に改善する新しい基準の確立を目指す。 本研究で確立される「換算表」は、西アジアの旧石器編年研究へ応用して効用を評価し、得られた高精度なデータは、新しい基準として国際的な年代測定コミュニティにも提供する。
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