研究課題/領域番号 |
24K00155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
小区分03070:博物館学関連
合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山舩 晃太郎 九州大学, 比較社会文化研究院, 共同研究者 (60899516)
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研究分担者 |
菅 浩伸 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (20294390)
片桐 千亜紀 九州大学, 比較社会文化研究院, 共同研究者 (70804730)
中西 裕見子 九州大学, 比較社会文化研究院, 共同研究者 (10845754)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2028年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 水中考古学 / 水中戦争遺跡 / フォトグラメトリ / 防食亜鉛 / 太平洋戦争 |
研究開始時の研究の概要 |
太平洋戦争の水中遺跡は、戦争で亡くなった人々の存在や戦争があった事実を次の世代に伝える重要な役割を担っている。またダイビングスポットとして現地の重要な観光資源となっている。 しかし水中戦跡でも徐々に劣化が進み、2010年代半ばからは急速に倒壊が進んでいる。 本研究では沖縄県、チューク諸島、サイパンの水中戦跡を研究対象とし、①フォトグラメトリ3Dモデルによる経年変化測定を用い、水中戦跡の構造上で特に劣化の著しい箇所を特定し、②防食亜鉛装置を設置し、金属劣化を鈍化させる。 太平洋に沈む今後20・30年で倒壊してしまうであろう水中戦跡の、次の100年間の保存を可能とする方法論の構築を目的とする。
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