研究課題/領域番号 |
24K00161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
小区分03070:博物館学関連
合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 大阪学院大学 |
研究代表者 |
渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 教授 (40290233)
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研究分担者 |
辻 彰洋 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (40356267)
申 基チョル 総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 准教授 (50569283)
小口 千明 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (20312803)
岡田 保良 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 研究員 (90115808)
山田 重郎 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30323223)
三木 健裕 慶應義塾大学, 文学部(三田), 助教 (30898309)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 粘土板 / 堆積土 / ギルス / メソポタミア / ハンドヘルド蛍光X線分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、メソポタミアの遺跡ギルス(イラク南部)出土の粘土板文書に対して生物・化学分析を行うとともに、運河堆積物を分析することで粘土板素材の特性を多角的に分析する。粘土板分析では、ハンドヘルド蛍光X線分性装置を使った非破壊分析のほか、微化石・ナンノ微化石の分析を行い、微化石群集の特徴を明らかにする。また大英博物館に収蔵される「伝ギルス出土」粘土板に対しても調査を行い、19世紀後半に購入された粘土板コレクションと、発掘調査で出土した正規のギルス出土粘土板の比較検証を行う。遺跡内運河の堆積土に含まれる珪藻等の生物指標分析を同位体による年代測定と併せて行い、時系列的な運河の水環境変化を解明する。
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