研究課題/領域番号 |
24K00191
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
根本 達 佛教大学, 社会学部, 准教授 (40575734)
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研究分担者 |
鈴木 晋介 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (30573175)
志賀 浄邦 京都産業大学, 文化学部, 教授 (60440872)
榎木 美樹 甲南大学, マネジメント創造学部, 准教授 (60782927)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 宗教人類学 / 南アジア地域研究 / アンベードカル / 佐々井秀嶺 / ダリト |
研究開始時の研究の概要 |
本研究はインドで反差別運動に取り組む被差別者ダリト(元不可触民)を研究対象とし、「不可触民の父」アンベードカルがダリトを率いて仏教へ集団改宗したナーグプルを中心に参与観察を行う。これにより攻撃的で男性優先的で現世中心的な反差別運動で周辺化された連帯のあり方を検討し、被差別者の批評実践と他者の参与実践を議論する。具体的には攻撃的ダリト運動が「敵」とみなすヒンドゥー教徒とダリトが日常を共有する異カースト間結婚、男性優先的ダリト運動で従属的立場にあるダリト女性がチベット人女性と構築する互助ネットワーク、現世中心的ダリト運動の中で神を受け入れるダリトと僧侶佐々井秀嶺の他界中心的関係性を考察する。
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