研究課題/領域番号 |
24K00198
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
興津 征雄 神戸大学, 法学研究科, 教授 (10403213)
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研究分担者 |
八田 卓也 神戸大学, 法学研究科, 教授 (40272413)
渕 麻依子 神奈川大学, 法学部, 教授 (50771713)
大西 楠テア 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 准教授 (70451763)
渕 圭吾 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90302645)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | アイデンティティ / 情報化 / グローバル化 / 国家の機能変化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、各人が一つのアイデンティティ(ID)を通じて一つの国家に把握されるという〈人―ID―国家〉の一対一関係が、グローバル化と情報化を通じた国家の機能の分化によりどのように変容しているかを解明することを課題とする。グローバル化により人が国境を越えて移動することが活発化すると、一人の人が国籍国と住所国の二つの国家によりIDを把握される関係が生じたり、情報化により人が仮想空間において活動するようになると、仮想空間の運営主体が国家から独立して利用者のIDを把握し支配を及ぼす関係が出現したりする。本研究はこうした事象を素材として、ID把握法制および人のIDそれ自体の多元化を法的に考察する。
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